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中国貴州省とそこに住む少数民族の事を主に書いてます。また、希望工程を通して見た中国農村部の教育の現状や中国の農村の様子についても書いてます。


by sakaijiu1
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六盤水市猴場郷格支村 喇叭苗族その3

いよいよ猴場郷からバイクに乗り、格支村へ向けて出発です。バイクのお兄さんに格支村に行きたいと交渉すると「駄目だ。行かない」という返事が多かった理由は、格支村に向け走り出してその理由が分かりました。

私は80元で格支村まで行くことで交渉はまとまりました。「市」に来ていた人は皆徒歩で、自分の村に帰るようです。バイクに乗る人はまれです。格支村や途中の麻地村までは歩いて3時間から4時間かかります。

麻地村には小学校もありました。格支村には小学校はなく麻地村の学校まで通うそうですが、子供の足だと一時間半位はかかりそうですが、中国農村では良く見られる光景です。

格支村は河を挟んで対岸にあります。バイクもここまで出この後は歩きとなります。つり橋を渡り山道を歩き40分くらいで格支村に到着です。

現在は河につり橋がありますが、それとは別に河に橋を架ける工事が行われていました。また、ダムを造る計画もあるそうで、そうなると舟で格支村まで来ることが出来るようになるとのことです。

バイクは「市」のある日などは稼ぎ時。それ以外は春節=旧正月の時は一番お客が多いそうです。
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荷台に二人乗りがあたりまえで、子供も乗る時には三人となる。
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多くの人はバイクも乗らず歩きます。
六盤水市猴場郷格支村 喇叭苗族その3_f0141553_2283051.jpg


格支村への道。ここからは歩きとなります。バイクも通らない道
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by sakaijiu1 | 2008-04-20 22:11 | 貴州省と少数民族