中国貴州省とそこに住む少数民族の事を主に書いてます。また、希望工程を通して見た中国農村部の教育の現状や中国の農村の様子についても書いてます。


by sakaijiu1
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カテゴリ:貴州省( 10 )

4月には日本での生活に区切りをつけ、日本を離れ、4月中旬に貴州省に引っ越して来ました。
私は、今貴州省の黔東南苗族侗族自治州凱里市というところに住んでいます。
当分の間、ここ凱里市で暮す予定でいますので、このブログもここ凱里市からの更新となります。

貴州に移ったらブログを頻繁に更新しようと張り切って来たものの、今私が住んでいる中国からはeXciteブログにはアクセス出来ませんでした。それで4月以降、3ヶ月間ほどブログが更新出来ませんでしたが、最近になって中国からeXciteブログにアクセスする方法をヤット探し出しました。それで今日は久しぶりのブログの書き込みです。

eXciteブログには、こちらからはアクセスできないので、ブログも別なサイトで始めようとしていたのですが、何とかここ貴州からもeXciteブログにアクセスする方法を見つけたので一安心しているところです。中国からは、他のブログサイトにもアクセス出来ない所が多いですが、特にeXciteブログは中国からアクセス出来ないことで有名のようです。
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by sakaijiu1 | 2010-07-02 17:04 | 貴州省

貴陽市のある書店

貴州省の省都は貴陽市ですが、貴陽に行く度に必ず立ち寄る書店があります。貴陽市の中心部の一つに「大十字」と言う大変に賑やかな通りがありますが、その近くにその本屋はあります。
大十字付近の様子です
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個人でやっている小さな本屋さんですが、この本屋に立ち寄るのは貴州省に関する本が大変に多くそろっているからです。貴州省には「貴州人民出版社」という出版社がありますが、特に貴州に関係する本を多く出版している会社ですが、この出版社から出版されている本は、ほとんど揃えてあるようでこのような特色ある書店は、貴陽でも少ないです。貴陽には有名な「西西佛書店」と言う本屋もありますが、貴州省関係の本の品揃えではこちらの本屋が勝ちと言う感じです。この本屋に立ち寄り、その後茶館でお茶を喫むのが楽しみの一つです。
この建物の中に、本屋と茶館があります。
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隣には「茶館」もあり、お茶も楽しむことが出来ます。貴陽市などでは、最近喫茶店も沢山出来ていますが、ここは昔ながらに「中国のお茶」しか置いてません。中庭もありそこでもお茶を楽しむことが出来ます。お茶は一杯10元からです。
本屋の正面。中庭でお茶を楽しむ人達。2階に茶館はあり、中は中国風のインテリアです。
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by sakaijiu1 | 2009-10-15 03:12 | 貴州省

ある村の変化

私が貴州省に初めて足を踏み入れたのは2000年10月で、当時私も所属していたある団体が貴州省の農村に小学校を建てることになりその村に調査のため行った時が、私が貴州省を訪れた最初です。それまでは、私も貴州省へは行った事がありませんでした。2000年当時は鎮でも、車も少なく、高層ビルやマンションなどはまったく見かけませんでした。
その後06、08年と貴州省を訪問して私達が建設した学校とそこで学ぶ児童やそこに勤務する先生方を尋ねて交流をしてきました。中国のあらゆる地方と同じようにその村も物凄い速さで、変化し、発展し続けており、村のある鎮には高層ビルも建ち、高層マンションも出来て大規模な商店街もありました。その村を見ると中国の農村も年々確実に豊かになっているのを感じることが出来ます。
2000年当時のある鎮の中心。車はその当時は少ない。
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鎮中心でも2000年当時は、三輪タクシーが主流で、少し田舎に行くと耕運機を利用したタクシーが多かったです。値段は交渉次第でしたが料金は最低一元で相乗り。バイクは当時ほとんど見なかったように思います。鎮などでは市内バスはないことが多いのでタクシーが重要な足です。市内路線バスは、あっても便が少ないのでタクシーが目に付きます。

今は走ってない三輪タクシー。耕運機を利用したタクシー。
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2008年のある村での様子。農村部ではここ数年バイクが目に付きます。バイクで人や荷物を運びお金を取るタクシー代わりです。貴州省など農村部の道路は未だ整備されていないところが多く車が入れないところも多いです。それでバイクは大変重要な交通手段です。値段は交渉次第。バイクは中国産が多く値段は5000元位のものが多い。
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客を待っているバイクタクシー、三人乗りも多い
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by sakaijiu1 | 2009-10-07 03:29 | 貴州省

西西佛書店という本屋

貴陽市にある西西佛書店を知ったのは00年に初めて貴陽市を訪れた時です。書店の入り口のレイアウトの見事さに目を奪われました。また、書店に入っても本の並べ方や全体のレイアウトの綺麗さには関心しました。店長推薦の図書というコーナーもありました。中国で書店内部に椅子を置いているのも、私はこの本屋で初めてみたように記憶しています。

00年頃は、この書店の本の配置の仕方や内部のデザインは貴陽市のなかでも群を抜いていたように思います。また、本の品揃えについても感心する点がありました。中国でも最近は売れ筋の本を並べている店も多いようです。 ここは開店当時から店内に読書のスペースを設けているようですが店の内部で読書?に耽る人も沢山います。

中国のとある県の新華書店を覘いたときのことです。店内に本は全くなく子供の教科書のみを扱っていました。また、一部は食堂となっていました。食堂の客は多いようで繁盛していましたが、、、。

現在も県レベルには新華書店はあるようですが、依然とは違い経営は苦しいようです。新華書店を見たら必ず覘くことにしています。重宝するのはその地の地図などが手に入る場合があることです。

中国の本屋では、スーパーと同じように店内に入る場合は必ず入り口で荷物は預けなければなりません。中国での本屋巡りは私の楽しみの一つです。

貴陽市の西西佛書店の入り口 地下一階にあります。 現在では別の場所に2号店も出来ました。

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内部の様子 店内には椅子も置いてあり大変便利

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店内で読書する?人も多い

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by sakaijiu1 | 2008-04-08 23:41 | 貴州省

貴陽市

貴州省の省都は貴陽市です。貴陽市も中国の他の都市と同じで、高層ビルや超高層マンションが林立し、省都であることを実感します。貴州省では人口の約35%が、苗族、布族、水族などの少数民族が占めるそうですが、貴陽市内では民族衣装を着た人を見かけることはまずありません。

00年頃にはなかったのですが、ケンタッキーなどの外資系のファストフード店も出来き、家族連や若い人で大変な賑わいです。他の大都市で見るスターバックスや真鍋珈琲館などの珈琲店はまだ貴陽市では見かけません。

貴陽市内にはケンタッキーの店はかなり多くみかけますが、マクドナルドはまだ貴陽市にはないようです。
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中国を観光していて困ることは、歩き疲れた時に市内にちょっと休憩出来る場所がなかったことです。最近は都市部には、ファストフードの店や喫茶店が出来たので大変便利になりました。

茶館は「大十字」という通りに一軒あります。茶館の中国茶も最近種類も豊富ですが、結構な値段です。所により中国風のインテリアで内装された喫茶店なども増えていますが、貴陽市内では見かけません。

貴陽市の中心部。貴陽市のタクシーは市内一律10元。バスは一元
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by sakaijiu1 | 2008-01-11 03:02 | 貴州省

中国の本屋

中国では以前は、本屋といえば国営の中華書店しかありませんでした。現在では、個人経営の本屋や民間資本の本屋も増え、中国に旅行に行った際には本屋を覘くのが楽しみの一つです。

大都市には中国語で「書城」と言う、ビル全体が本屋であるような大規模書店も増えています。
貴陽市内にも「万巻書店」という大規模店舗があります。店内にはベンチも置いてあり、その椅子に座り長時間にわたり読書する人も多く見受けます。店員の対応も、丁寧で、親切ですし、店の中も大変きれいです。本の並べ方も日本には見られないような並べ方をしています。本の種類や店内にある本の数も大変豊富で、一日中店内に居ても飽きません。

貴州省には「貴州民族出版社」と言う出版社がありますが、その出版物のみを主に扱う本屋もあります。その隣には貴陽市では唯一とも言うべき「茶館」があります。本屋を覘くのに疲れたら、その茶館で一休みするのが楽しみの一つです。

日本で中国関係の本を扱う本屋は数も少ないし、値段が高すぎるので中国に行った際には、必ず本屋を覘き、本を買うのが楽しみです。日本では見ることの出来ない本も数多くあります。また、当然のことながら日本には紹介されることのない本もまた数多いです。

以前貴陽市には本屋が延々と並ぶ夜店があったのですが、現在はどうなんでしょうか。
夜店の本屋には海賊版や発禁処分となり普通の本屋では入手できない本も並び、手に入りますので重宝します。

書店内部。椅子に座り読書している人も多い。


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by sakaijiu1 | 2008-01-08 01:28 | 貴州省

貴陽市

貴州省の省都は貴陽市です。人口は約350万人。中国の他の都市と同様にここ数年は、超高層マンションやショッピング街などが目に付きます。また、貴陽でも、古い地区の再開発も盛んです。

貴陽市の駅前の一部は以前の街並みが残っていますが、ここも何れは開発され超高層ビルが立ち並ぶ街となると思います。この貴陽駅の街並みは、80年代頃の中国の駅周辺の様子のままで、80年頃の北京駅周辺もこんな様子でした。中国の大都市の駅周辺はこのような感じでした。

鉄道を利用する人達を相手にする食べ物や飲み物の屋台や小規模な店舗がところ狭しと並んでいます。このような光景は大都市周辺では、次第に姿を消しつつあります。

貴陽駅前。ここはまだ再開発されていない以前の街並。

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by sakaijiu1 | 2007-12-16 22:51 | 貴州省

貴州省写真展

今新宿コニカ・ミノルタプラザで貴州省の写真展が行われています。中国人写真家による写真展です。中国人の写真家による雲南省や貴州省などの写真展や写真集の出版も最近盛んのようです。

中国では都市部の住民の生活が豊かになるにつれて、中国国内に旅行に出かける人が大変増えています。海外旅行もですが、、、。

貴州省も最近中国人にとっても人気の観光地となっています。特に少数民族の祭りや民族衣装が人気の一因となっているようです。

貴州省も観光客誘致のため道路整備や空港整備・建設を積極的に進めており、以前貴州省には空港は一つしかありませんでしたが、現在では貴陽市以外3つの空港が整備され、観光には大変便利になりました。また、道路の舗装も急ピッチで進められてます。高速道路網も整備されつつあり移動時間は以前に比べ格段に短縮されつつあります。

交通網などのインフラの整備に伴い、中国国内は無論、海外からの旅行客も以前とは比較にならない数の観光客が貴州を訪れるようになりました。

以前はあまり知られることがなかった少数民族の村にも観光客が行くようになり、多くの地域はその姿を大きく変えようとしています。その変わる前の、今の貴州省の様子を写し取っています。
写真展は8月15日から8月31日までです。

写真展の為貴州から来た苗族の人

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by sakaijiu1 | 2007-08-21 00:35 | 貴州省

貴州省について

貴州省は別名「黔」とも呼ばれ、黔東南、黔西などと地名として現在でも使われています。中国では車のナンバープレートは省毎に古い呼び名が現在でも使われており、貴州ナンバーの車は黔、河南省は豫、山東省は魯、山西省は晋、湖南省は湘など古い呼び名で表示、区分されています。

貴州という呼称は宋代から定着したそうで、それ以前は矩州と呼んだそうです。
貴州省は「山8分、水1分、地1分」と形容されるように雲貴高原に属し、山岳地帯ですが、省西部、省東南部に行くと河川も多いです。

貴州省はカルスト台地なので、石灰岩が長い間に亘り侵食され出来た舞陽河、馬嶺河など峡谷も多く、その景観は見事で一見に値します。最近では、この渓谷美を楽しみながらの河下りのツアーが人気だそうです。

貴州省は山岳地帯ですが「水1分」と形容されるように、州南西部は都柳江、清水江など河川も多く、水も豊富で稲作地帯でもあります。この流域沿いには多くの少数民族が住んでいます。

史記に記載されているという「夜郎国」、成語「夜郎自大」でも知られる「夜郎国」は貴州西北部にあったとされ、史記の「史記西南蛮伝」には、漢の時代「武帝」が夜郎国の王に金印を授けたという記載があるそうです。西漢末に夜郎国は漢に滅ぼされたとの事。

金印は雲南省の王、その当時は「氵」プラス「真」の国王にも授けられ、これは現存し雲南博物館に展示されています。現在夜郎国の遺跡の発掘も行われているようですので、日本で金印が出てきたように夜郎国に授けられた金印もそのうち出土するかも知れません。

貴陽市の中心部の様子。

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by sakaijiu1 | 2007-07-10 02:21 | 貴州省

中国貴州省

私と中国貴州省との縁は、貴州省に小学校を建てる事になり、その調査のため01年貴州省を訪問したことから始まる。

中国には「希望工程」とよばれる、農村部や僻地の子供たちを対象に貧しいため学校に通えない子供の学費援助や小学校建設をする運動が80年末に起こりました。

その背景には中国語では「失学」という、小学校や中学校に入学しても家が貧しいがため、学費を払うことが出来ずに学校を途中で辞める子供たちが非常に多い事が社会問題となったことがあったようです。

また、農村や山村では老朽化した校舎、教室が多く、授業中に校舎が倒壊し児童が死亡したなどという報道もありました。校舎がなく、野外で授業を受ける様子もニースとして報じられたこともあります。

私達もその「希望工程」という運動に賛同し貴州省に小学校を一校建設しようということになり、建設場所を選定するため貴州省に行った次第です。
その際、改めて中国の農村のおかれている状態や農民の様子を知りました。

中国農村部のある小学校の教室と子供たち。

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by sakaijiu1 | 2007-06-14 16:44 | 貴州省