中国貴州省とそこに住む少数民族の事を主に書いてます。また、希望工程を通して見た中国農村部の教育の現状や中国の農村の様子についても書いてます。


by sakaijiu1
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格支村へは「つり橋」を渡り、急な道を登り、畦道を歩いて行くと着きます。私が格支村に行ったときは丁度「市」がたつ日でしたので、市に出かけており村には人はあまりいませんでした。

村人は市から未だ自宅へ帰っていなかったのです。夕方6時頃、私が村を離れる頃に「市」から戻ってくる村人に会いました。

小麦や菜の花などが畑には植えてあり、田植えはまだ始まっていませんでした。石臼と杵がありましたが、どのように利用するかは聞かないでしまいました。

この村からも若い人は、ほとんど沿海部の都市へ出稼ぎに行くそうです。たまたまシンセンに出稼ぎに行っている人が用事があり村に帰ってきていました。そこで少し話も聞くことが出来ました。

家が新しくなっている所は出稼ぎに行っている家が多いそうです。出稼ぎで得たお金で、家を建てる人が多いそうです。

仕事にもよりますが、一月1000元前後で残業もやれば1200元くらいになるそうです。寮・食事完備の会社が多いそうです。

六盤水市政府のホームページや旅行案内のホームページには民族衣装を身に着けた喇叭苗族の人がいるような記載がありますが、そのような人はほとんど見かけません。また、HPを書いた人たちは車で格支村まで行ったと想いますが、現地までの所要時間もかなりいい加減で信用できません。

格支村は本当に小さい村です。ところどころに新しい家が見えます

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臼と杵がありました。

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村人が凄い早足で私達を追い抜いていきましがその歩く早さにはただただ驚くばかりでした。

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by sakaijiu1 | 2008-04-26 23:43 | 貴州省と少数民族
いよいよ猴場郷からバイクに乗り、格支村へ向けて出発です。バイクのお兄さんに格支村に行きたいと交渉すると「駄目だ。行かない」という返事が多かった理由は、格支村に向け走り出してその理由が分かりました。

私は80元で格支村まで行くことで交渉はまとまりました。「市」に来ていた人は皆徒歩で、自分の村に帰るようです。バイクに乗る人はまれです。格支村や途中の麻地村までは歩いて3時間から4時間かかります。

麻地村には小学校もありました。格支村には小学校はなく麻地村の学校まで通うそうですが、子供の足だと一時間半位はかかりそうですが、中国農村では良く見られる光景です。

格支村は河を挟んで対岸にあります。バイクもここまで出この後は歩きとなります。つり橋を渡り山道を歩き40分くらいで格支村に到着です。

現在は河につり橋がありますが、それとは別に河に橋を架ける工事が行われていました。また、ダムを造る計画もあるそうで、そうなると舟で格支村まで来ることが出来るようになるとのことです。

バイクは「市」のある日などは稼ぎ時。それ以外は春節=旧正月の時は一番お客が多いそうです。
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荷台に二人乗りがあたりまえで、子供も乗る時には三人となる。
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多くの人はバイクも乗らず歩きます。
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格支村への道。ここからは歩きとなります。バイクも通らない道
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by sakaijiu1 | 2008-04-20 22:11 | 貴州省と少数民族

跳花節 その3

南開郷三口糖村もいわゆる貧困県の中に位置します。 地元の人の話によると年間の収入は400元程度だそうで、若い人達は貴州省内の都市部へは無論、中国の広東省、シンセンなど沿海部へ出稼ぎに行くそうです。

また、地元の人の話によるとこの辺りの苗族の村は家がバラバラに建っているのが特徴だそうです。他の苗族は家がまとまっている場合が多いが、ここの苗族の集落は散らばっているそうです。

農村では歩くことが基本です。多くの人が、とにかく歩きます。歩く時間も2時間、3時間程度はザラという感じです。 農業用三輪車も重要な交通手段です。祭りの日や市がたつ日には大活躍します。

最近は農村部では以前に比べバイクを良く見かけます。無論排気量やメーカーにもよりますが一台4000元から5000元位のバイクが多いそうです。バイクを持っている人は、人を乗せてお金を稼いでいます。農村では路線バスがない所ではバイクが重要な交通手段です。

歩いて会場に向かう人 3時間位かけて来る人も多い

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農業用三輪車は以前は市部でも良く見かけたが最近はあまり見ません。農村では今も重要な交通手段です。

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三口糖村の様子 自然条件は大変厳しいそうです。畑も石ころだらけという感じで、水の便もよくなさそうです。

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石ころだらけのほんのわづかな土地に作物を植えていました。

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by sakaijiu1 | 2008-04-18 17:30 | 貴州省と少数民族
六盤水市猴場郷格支村及び麻地村という村があります。ここには喇叭苗族が住んでいるというので出かけました。

六盤水市の中心から「新客駅」というと中距離バス停まで、3路或は2路のバスに乗り約30分。またはタクシーで行きます。タクシーは20元。(交渉次第でもっと安くなります)六盤水市内のタクシーの基本料金は4元です。

「新客駅」から猴場郷まで中芭車で10元。30分位で到着します。猴場郷から麻地村及び格支村迄ではバイクか歩きとなります。私が行った日はちょうど「市」が開かれていた日でバイクや「面的」と言う軽自動車が、市に来た人や荷物を運ぶため、たくさん居ました。

格支村までは、バイクで約1時間半その後は歩きで約40分で村に到着します。途中からは徒歩以外に村に行く方法はありません。

「面的」も行きますが値段は交渉次第で、格支村まで100元位。
バイクは80元から50元。これも交渉次第ですが50元の場合は後ろに二人乗ることになり、かなり危険も伴います。私は80元でした。

とにかくここら辺にいるバイクで人を運ぶ人は儲けることが最優先で少しでも多くお金を取る事をだけ考えていると言う感じで交渉も一苦労です。 また、バイクを運転している人たちは普通語を話さない人も多いので意思疎通に苦労します。

猴場郷ではこの日ちょうど市が開かれていました。大変な賑わいです。近隣から多くの人が市に来ていました。

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by sakaijiu1 | 2008-04-17 23:44 | 貴州省と少数民族
皆さんもご存知のように中国は多民族国家で、55の少数民族と漢民族、あわせて56民族で成り立っています。

「アジアの食文化」 著者 周達生・中尾佐助他 大阪書籍 1985年という本がありますが、その本の中に現在中国で公認されている民族の数は少数民族55プラス漢族で56民族であると書いてあります。

まだ、民族の識別が終わってなくて括弧つきの民族が幾つかあると書いてあります。(P20)
所属のはっきりしないグループがあり、所属がはっきりしたものが公認された民族で現在55民族であるとの記載があります。

つまり、全てのグループの分析は済んでいないと書いてあります。例えば少数民族の一つチィーノ族は1979年に少数民族の一つとして認定されたと書いてあります。

革家人は、まさにこの未識別民族に属すると言えるかもしれません。近い将来革家族と呼ばれる時が来るかもしれません。中国語Hpでも、未識別民族の一つとして記載しているのを見ました。

以前にも書いたように、革家族が多く住む黄平県を1950現地調査した著名な費孝通教授は、
「革家族は一つの民族である」と明快に指摘しています。その見解は今のところ受け入れられていませんが、、、、。

「尋捜翠的後代」という本の中では、革家人は稲作民族の一つとの記載がありますが、私が尋ねたときは田植えの最中でした。

田植えの様子 私も農村で育ったので子供の頃田植えをしたことがありますが同じように植えていました。
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河べりで洗濯する女性
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盛装した女性達
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by sakaijiu1 | 2008-04-10 00:41 | 貴州省と少数民族

西西佛書店という本屋

貴陽市にある西西佛書店を知ったのは00年に初めて貴陽市を訪れた時です。書店の入り口のレイアウトの見事さに目を奪われました。また、書店に入っても本の並べ方や全体のレイアウトの綺麗さには関心しました。店長推薦の図書というコーナーもありました。中国で書店内部に椅子を置いているのも、私はこの本屋で初めてみたように記憶しています。

00年頃は、この書店の本の配置の仕方や内部のデザインは貴陽市のなかでも群を抜いていたように思います。また、本の品揃えについても感心する点がありました。中国でも最近は売れ筋の本を並べている店も多いようです。 ここは開店当時から店内に読書のスペースを設けているようですが店の内部で読書?に耽る人も沢山います。

中国のとある県の新華書店を覘いたときのことです。店内に本は全くなく子供の教科書のみを扱っていました。また、一部は食堂となっていました。食堂の客は多いようで繁盛していましたが、、、。

現在も県レベルには新華書店はあるようですが、依然とは違い経営は苦しいようです。新華書店を見たら必ず覘くことにしています。重宝するのはその地の地図などが手に入る場合があることです。

中国の本屋では、スーパーと同じように店内に入る場合は必ず入り口で荷物は預けなければなりません。中国での本屋巡りは私の楽しみの一つです。

貴陽市の西西佛書店の入り口 地下一階にあります。 現在では別の場所に2号店も出来ました。

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内部の様子 店内には椅子も置いてあり大変便利

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店内で読書する?人も多い

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by sakaijiu1 | 2008-04-08 23:41 | 貴州省

跳花節 その2

南開郷は六盤水市から中型バスにのり、約一時間半位で到着します。南開郷までの道は舗装されてます。その後三口糖村までは通常はバイク、三輪車に乗るか、歩く事になりますが、跳花節のときは特別にバスも出ます。 舗装はされてません。徒歩で約一時間半位です。

貴州省六盤水市は貴州省の中でも、貴陽市,遵義市についで3番目の大きい都市だそうです。貴州省は石炭の産地としても有名ですが、その中心となる市が六盤水市です。製鉄所もあり、水鋼と呼ばれる製鉄所は年産300万トンだそうです。

六盤水市は貴州省の中でも工業都市に属し、GDPでも貴陽市に次ぐとの事です。
最近は観光事業にも力を入れているようで、海抜約1800メートルに位置し真夏でも気温が30以下と涼しいことから「涼都=六盤水市」として売り出しています。六盤水市は地形の関係で街は南北に25KM、東西に5KMと細長い形をしています。  

ここ六盤水市も開発ラッシュで超高層マンションや高層ビルが建設中で、街も拡大中でした。
場所にもよりますが、六盤水市のマンションは一㎡1000元位だそうです。

また、六盤水市内に住む少数民族の祭りにも観光客を呼ぶため力も入れています。今年の3月末には、初めて六盤水市内の少数民族の祭りの祭典も開催されるとの事でしたが、私は時間がなく残念ながら参観できませんでした。また大規模な温泉施設が開発中で、観光の目玉の一つにしたいようです。市内タクシーは5元から 市内バス1元
六盤水市の中心部の様子 ここもご覧のように高層ビルや高層マンションの建設ラッシュです。

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跳花節に集まった人達


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やはり髪型で未婚か既婚かが一目で分かります。

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by sakaijiu1 | 2008-04-06 23:01 | 貴州省と少数民族

跳花節 その1

貴州省六盤水市水城県南開郷三口糖では農業暦2月15日に、ここに住む小花苗族の祭りである跳花節という祭りが毎年開かれます。

99年に貴州省に行った際、貴州省貴陽市の本屋で買い求めた貴州省の少数民族の写真集( 黔境古風 人民美術出版社99年12月)の中で南開郷の小花苗族の写真を見て機会があれば、是非ともその祭りを観たいとかねてから考えていました。今回この夢が実現しました。

事前にネットなどで調べたところでは、この祭りは三日間に亘り行われるという話でしたが、実際は一日だけでした。競馬、闘牛、闘鶏なども行われるという話でしたが、そのような催しはありませんでした。芦笙と踊りなどはありましたが、、、、、。
しかし小花苗族の衣装の綺麗さには目を奪われました。

六盤水市の水鋼という製鉄所前から南開郷までバスで約一時間半 祭りの当日には三口糖までバスやその他の交通手段があり  地元の人は歩いてますのでみんなの後を付いて行けば自然と会場に着きます。約1時間半

祭りに集まった人々
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祭りに参加するため会場に向かう人
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祭り当日の会場周辺には様々な店も立ち並ぶ。サトウキビが値段も手ごろのせいか子供達にも大人気のようでした。一本一元 サトウキビを杖代わりに

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by sakaijiu1 | 2008-04-04 19:49 | 貴州省と少数民族