さまざまな支援策
2007年 11月 25日
07年の新学期から中国政府は農村における義務教育段階で、学費や雑費など無料化以外にもさまざまな支援策を実施するようです。(中国は9月が新学期となります)
たとえば、教科書代の無料化や寄宿舎費の補助などの政策も実施するとのことです。また、農村における危険な校舎改造や修理も積極的に推進して行く計画だそうですが、何せその対象となる児童生徒の数が膨大なので、どこまで計画が実現し、農村の教育状況が改善されるか疑問視する声も聞こえてきます。
小中学校の児童に対する寄宿舎費の補助とは、中国では小学生も学校が家から遠いので寄宿舎に住み寮生活をする児童が多く、寮生活をして週末に家に帰る児童も多い。そのような児童のために寮費を援助するというもの。
すべての子供に椅子と机を!すべてのクラスに教室を!というスローガンがあったほどで中国農村部の貧困地区の小学校などはでは、満足に椅子も机もない状況の中で勉強している児童も多いのです。また、複式学級、複複式学級も数多い状態です。
中国語で「代課老師」と言い代用教員も大変多い状態です。
中国のすべての農村地区の義務教育段階の無料化が始まった今年を契機として、今後どれだけ農村部の教育環境が改善されるか注目の的となります。まだまだ倒壊しそうな校舎や教室で学んでいる児童も数多いのが現状です。
寄宿舎の中のベットと布団
たとえば、教科書代の無料化や寄宿舎費の補助などの政策も実施するとのことです。また、農村における危険な校舎改造や修理も積極的に推進して行く計画だそうですが、何せその対象となる児童生徒の数が膨大なので、どこまで計画が実現し、農村の教育状況が改善されるか疑問視する声も聞こえてきます。
小中学校の児童に対する寄宿舎費の補助とは、中国では小学生も学校が家から遠いので寄宿舎に住み寮生活をする児童が多く、寮生活をして週末に家に帰る児童も多い。そのような児童のために寮費を援助するというもの。
すべての子供に椅子と机を!すべてのクラスに教室を!というスローガンがあったほどで中国農村部の貧困地区の小学校などはでは、満足に椅子も机もない状況の中で勉強している児童も多いのです。また、複式学級、複複式学級も数多い状態です。
中国語で「代課老師」と言い代用教員も大変多い状態です。
中国のすべての農村地区の義務教育段階の無料化が始まった今年を契機として、今後どれだけ農村部の教育環境が改善されるか注目の的となります。まだまだ倒壊しそうな校舎や教室で学んでいる児童も数多いのが現状です。
寄宿舎の中のベットと布団
by sakaijiu1
| 2007-11-25 01:38
| 中国の農村と学校