苗族の「社飯」という食べ物
2008年 07月 14日
貴州省や湖南省には「社飯」という食べ物があります。主に苗族が食べるようです。もっとも苗族以外の他の少数民族も食べるかどうかは確認してませんが、、、、
日中大辞典や中日辞典などの辞書を引いても「社飯」という単語は載ってません。現代漢語辞典にも出ていないようです。
中国語「百度」で検索をかけると、やっと「社飯」という言葉やその作り方も出ています。また、どうして「社飯」が食べられるようになったのか、その意味も書いてあります。
この「社飯」は湖南省鳳凰県で。奥に見えるのはタニシの炒めた物。
「社飯」とは簡単に言えばもち米をベースに「腊肉」や貴州独特の野菜と一緒に炊き込んだご飯のような物です。日本で言えば混ぜご飯や五目御飯のような感じの食べ物ですが、「腊肉」が入ることもあり、少し脂っこいですが、なかなか美味しいです。
「腊肉」も料理の一品としてよく食卓に上ります。
「腊肉」は貴州省などの農家に行くと、現在も作っています。そして必ずといって良いほど食卓に上ります。このままオカズとして食べる場合や野菜などと炒めたり、スープや鍋に入れたりと「腊肉」の食べ方は様々のようです。
農家に吊るしてある「腊肉」。自家製で手作り
日中大辞典や中日辞典などの辞書を引いても「社飯」という単語は載ってません。現代漢語辞典にも出ていないようです。
中国語「百度」で検索をかけると、やっと「社飯」という言葉やその作り方も出ています。また、どうして「社飯」が食べられるようになったのか、その意味も書いてあります。
この「社飯」は湖南省鳳凰県で。奥に見えるのはタニシの炒めた物。
「社飯」とは簡単に言えばもち米をベースに「腊肉」や貴州独特の野菜と一緒に炊き込んだご飯のような物です。日本で言えば混ぜご飯や五目御飯のような感じの食べ物ですが、「腊肉」が入ることもあり、少し脂っこいですが、なかなか美味しいです。
「腊肉」も料理の一品としてよく食卓に上ります。
「腊肉」は貴州省などの農家に行くと、現在も作っています。そして必ずといって良いほど食卓に上ります。このままオカズとして食べる場合や野菜などと炒めたり、スープや鍋に入れたりと「腊肉」の食べ方は様々のようです。
農家に吊るしてある「腊肉」。自家製で手作り
by sakaijiu1
| 2008-07-14 00:04
| 貴州の食べ物